23 июн. 2014 г.

reverberation


asthenia - Four Songs 10"

カセ発で受け取りました。

東京のChaotic Hardcore、asthteniaの4曲入り10”ep。アルペジオの上で語りかけてくるボーカル、曲の起伏とともに感情が爆発する。。多く人が"90年代"というワードを思い浮かべると思う、当時"激情"とも"静と動"とも表現されていたあのスタイル。あの時代のひとつのハードコア・シーンは、まだ未成熟な上にChaoticで、スタイルや細分化されたジャンルもまだ存在していなかったけど、ハードコアという音楽の青春時代と青春そのものがリンクした世代の、影響と感情を詰め込むことで作り上げていった音楽。彼らのそれは完成する事は無かったと思うけど、多分これはその音楽の続き。あの時代のハードコアに時代を経て影響を受けた世代が現代の感覚で"スタイル"にした"90年代"、懐かしさを感じる事はあるけど古くさくならない現代のハードコア、音楽と世代と感情がフィットした瞬間の記録。若者はいつの時代でも感情的で多感だし、ハードコアはまだモラトリアムだ。多分それは重要だしこのレコードが表現しているように素晴らしい事だと思う。

ジャケットもあの当時をイメージさせる手作業によるプリント。そこに思想が有るのかは分からないし、DIYっていうやり方自体には魅力を感じないけど、それだから出来る事っていうのは確実に有って、それを選択して自分たちで完全にコントロールした上でカッコいいものが出来上がっているのは方法の選択から間違いないのだと思います。音楽そのもの同様にフィジカルが重要だとも思えてしまうリリース、10inchっていうのも最高ですね。

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young lizardの新曲あつかったし上がり切っていくテンションも凄まじかった。ELMOは異形のBrutalityだと思ったし、Tragic Filmの同時代性とパフォーマンスにもあがりました。カセ発楽しかったです。






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